トヨタ　スターレット　EP82
GT2540タービン ストリート仕様

EP82のエンジンチューンでは、ノーマルの4Eベースではなく5Eの腰下を使い1.5Lへと排気量をアップする方法がよく使われていますが、このクルマはオーナーのこだわりで、4Eの腰下のままチューニングを進めて行くことになりました。
4Eは5Eと比較してパーツの選択が出来ず、エンジンパーツのほとんどをワンオフで製作しなければなりませんでした。カムは度数の高い他のクルマのものを流用し、ミッションはAE111の6MTを搭載して、レスポンス&立ち上がり重視のセットアップをしました。
強度の弱い部分に手を入れ、パーツの無いところは製作して補う。時間とコストはかかりましたが、コツコツ仕上げた結果、自分にしか扱えない自分限定のスペシャル仕様になりました。