このエンジンが発売された当初は、1番安く買える280PSとしてスープラ、マークII系、ソアラに搭載され、その後VVTiの採用やクラウンアスリート、エステート、マークII BLITなど搭載車種が増され電子制御スロットルへと変化しました。CS-TOPでは、ストリート・サーキット・ドリフト・最高速・ゼロヨンといったような数多くの仕様のチューニングを手掛けてきました。その中でも2JZGTの腰下を使用して排気量を3000ccにアップさせる1.5JZ仕様は2500ccでは選択できなかった大風量タービンが使用でき、容易に600ps前後のパワーを手に入れることが可能になります。さらに500ccの排気量アップは低中速のトルクアップをもたらし、大パワー車にありがちな乗りずらさが無く、ストリートから最高速まで補器類の選択によりオールラウンドに対応出来るパワーユニットになります。 VVTi搭載車両も同価格にてできますのでオーバーホール時期ではなくてもトルク不足に悩んでいらっしゃる1JZオーナーさんたちに送るメニューです。
※1.5JZとは、ヘッドに1JZ・腰下に2JZを使用したエンジンの造語です。
公認取得時、車検証の原動機型式には2JZと記載されます。